写経・写仏の指導
天光寺の仏教講座
今も生き続けるブッダの教え
視点が変われば感じ方も変わる。
ブッダの教えには、私たちが今をしっかり生きるための智慧や実践方法の導きが示されています。
現代のような物質社会にとらわれ、本来のあるべき姿を忘れています。今をしっかりと生きる事は、とても大切なことです。この講座では、日常生活に今をより善く生きる智慧を取り入れていくことを目標に、参加者全員にブッダの視点を学び体験して下さい。
今を大切にする仏教の智慧を学び、体験しよう
ブッダの教えは、本当に大切なものはなんだろうか?と改めて気付きを与えてくれます。
そんな普遍的なものだからこそ、ブッダは世界的に人気があると思います。
今から約2500年前にインドで誕生した仏教。
その教えは世界に広がり、日本にも深く広がり浸透しています。しかし私達は日常生活で仏教に触れる機会は少ないかと思います。本講座では、仏教は何を目指し、何を伝えてようとしているのか?を中心にお伝えしたいと思います。講座の中では仏教の全体が把握出来るように概要をお伝えし、修行体験「読経、写経、写仏」を体験していきます。
伝統的な修行である“写経”を体験して頂く事で、知識としての理解だけでなく、体を通した体感、納得感があり、より仏教を身近に感じられる事と思います。(本講座では、ふだん着で形にこだわらず、椅子に腰掛けた楽な姿勢で体験していただきます)手軽な仏教の写経は、日常生活でこそ活きる大切なスキルです。
是非気軽な気持ちでご参加下さい。
本当に大切なものは何か?
こころがアラワレル写経の時間
写経・写仏の指導
空の心
仏様のもとで真の自分を見つめなおす。
仏様の祈りを実践する写経、「般若心経・御宝号」写仏、
雑念を払い無の境地に。
一文字一文字に仏を見出す、写経。
写経とは仏教経典を写すことです。一筆ずつ一心に文字をしたためていく静寂の時間の中、心のザワつきから解放され、心が変わる瞬間に出会えることでしょう。一文字一文字を仏さまとして向き合い、仏様と一体になって下さい。本講座は歴史ある修行の形を通して、自身の心に気づき、自らの手で心を穏やかに静めてみませんか?
未来へ受け継ぐ、般若心経。
■こんな方におすすめ■
- ●静寂な空間の中で穏やかなひとときを過ごされたい方。
- ●仏教や歴史に興味のある方。
- ●写経、写仏に興味がある方。
写経・写仏は大きな功徳を積むことができる行として広まり、そしてこの写経の心は、時代を越えて、道を求める人々にとって大きな心の支えとなりました。
現代に生きる私たちは、写経・写仏によって静かに落ち着いた時間を大切にするとともに、祈りや願いを生活の中に活かしていく一つの証としたいものです。
『般若心経』は短い経典でありますが仏法の大意が述べられております。
天光寺では『般若心経』の写経をお勧めします。
写経とは、仏教の経典を写すことです。お経を一字一字を丁寧に、ご本尊様をお迎えするという清浄な尊い気持ちで書写することです。
『般若心経』は278文字を習字で書いて頂きます。
文字を書くために使う墨を擦るところから始めます。
写仏とは、仏の姿を書写することです。写仏は仏様の絵を描きます。
学ぶ・真の自分を見つめなおす写経体験をして見ませんか。
随時受け付けております。
お気軽にお尋ねください。
写経・写仏の仕方
- ・室内をきれいに掃除して、お線香、灯明を供えます。
- ・手を洗い、口をすすぎ、着衣を整えます。
- ・正座をし、姿勢を正して、呼吸を調えます。
- ・お水を硯に少量ひたし、静かに墨を磨り、
心を落ち着けます。 - ・手を合わせ「般若心経」を唱えます。
- ・写経中は心静かに真心をこめて、字を間違わないように注意し、丁重に書写します。
- ・体調不良なので、元気になりたい。
- ・人生活きる上の信念確立のための修行、書写が終われば、手を合わせて「普回向」を唱え、写経を終了します。
硯と筆をきれいにして保管します。
筆は形よく整えて下さい。
真心をこめて写経したものは、仏像などと同様にきちんとした扱いをするように気をつけたいものです。
写経・写仏を学ぶ
写経の概要
-
時間
午前10時~午後4時(受付は午後3時まで)予約の必要はありません。 -
初穂料
『般若心経』 3,000円、『写仏』2,500円 -
受付
天光寺総本山 -
お問い合せ先
TEL 042-519-9380
FAX 042-519-9382 -
写経題
『般若心経』 1巻278文字(所要時間約120分)
『写仏』仏により時間が異なります。
※道場内には必要用具が完備されております。
写経の心
写経は平安時代ごろから修行の為や、病気平癒、先祖供養など祈りや願いを目的にした個人的写経が始められたようです。
多くの人の信仰生活に心のやすらぎを与える糧となってきました。
それは身と心を調えて行う写経の心が、そのまま仏さまの教えの心に通うからにほかならないのです。
そしてこの写経の心は、時代を越えて、道を求める人にとって大きな心の支えとなりました。
現代に生きる私たちは、写経によって静かに落ち着いた時間を大切にするとともに、祈りや願いを生活の中に活かしていく一つの証としたいものです。
『般若心経』は短い経典でありますが仏法の大意が述べられており、書きやすいお経をお勧めします。
留意すること
姿勢は肩に力を入れず、緊張のない自分のもっとも美しい自然体で行います。