体験修行の感想文・体験談
20代 体験修行 男性
今回修行にこさせていただきありがとうございました。
感想を記載していきます。今回の法話では天光寺の特徴、即身仏の話が聞けました。そこから仏教の発祥の地がインドだというのを聞きました。今のインドには仏教が無いことを知り、仏教は日本でこの先も継承されていくべきだと感じます。私も小さい頃から葬式の場等で南無阿弥陀仏という言葉を聞いてきました。その言葉の意味は理解できていませんでしたが、今回は言葉を知り、南無大師遍照金剛という言葉も知ってこれから誰かを応援、自分を応援する時は南無大師返遍照金剛という言葉を心で唱えたいと思います。
また自分には、心の持ち方の考えも響きました。常日頃、文句を言ってしまう事や不平不満を感じることもありました。ただそんな自分を受け入れつつ感謝や許すというポジティブな考え方は是非これからの人生でも続けていきます。そうする事で人生が豊かで幸せになれるだろうと信じます。
空海が日本に戻って来て初めて建立した京都の東寺にも一度行ってみたいと思いました。私は父を中学生の時に亡くしています。その葬式のシーンで自分は真言宗だと知りました。ただ自分が真言宗だという事実をここに来るまで忘れてしまっていました。今回友人に誘ってもらってこちらに来させていただきましたが、真言宗のお寺で修行中のお経にききなじみがありました。そこで思い出したのです。このタイミングで真言宗のお寺に来させていただいたのも何か縁を感じます。なので今回学んだ心の持ち方と南無大師遍照金剛を胸にこれからも過ごしていきたいと思います。最後に天光寺を建立された住職の言葉がすごく響いたので記載したいと思います。「人生の主人公は自分」「輝くために生まれてきた」「人は皆目標目的を本当は持っている」住職の言葉は今を生きる人たち、特に日本人には必要なのだと感じました。私の主観もありますが今の日本には相手と比べる、相手の顔色を伺うという人が多くいると思っています。なので、人生の主人公は自分なので相手と比べず今日の自分から明日へ一歩一歩進んでいけたらと思います。