お祓い・除霊の感想文
天光寺 お祓い・除霊 感想文|40代 女性
私は先日、お寺のお手伝いをさせていただいたパート従業員です。
事務室で仕事をしていると色んな方からひっきりなしに除霊のご依頼のお電話がかかってきました。ご住職はどの方にも真摯に向き合って丁寧にひとつひとつご説明や相談にお答えしている様子が今でも印象に残っています。
実際に除霊に来られる方は、憑りついている霊のせいで、お寺に入る前に玄関前で暴れたり、叫んだりすることがよくありました。これは、霊が憑りついている者から剥がされると分かっている為に、お寺に入りたがらない為にあがくのだそうです。天光寺のお寺がなぜ霊性が高く守られているかというと、いつも大勢の体験修行の皆様がお経を唱えていたり、お盆の時期に盛大に山のようなお供えものとお経で供養するから、ご先祖様や生霊たちが喜ぶ為に、霊性が高まるのだそうです。
そんな場所に低級の悪霊や地縛霊などが近づいたら、やはりそれだけでも苦しいのかもしれません。
除霊前の方はみな暗い顔をされて天光寺にやっていらっしゃいます。本当にお辛そうです。憑りついている霊は、水子だったり、邪気だったり、地縛霊や亡くなった方の霊など様々で、すぐに除霊できてしまうものもあれば、しぶとい霊もあるようです。
その中でも一番私の中で印象に残っているのが、孤独死をされた方のお部屋を整理するお仕事をされている女性の除霊です。
彼女は本当に辛そうにお寺に来られて、除霊をしてもらい、最後は号泣されていました。
ご住職が除霊をされたために苦しみから解放されたようで、それを見ていた私ももらい泣きしてしまいました。
お寺で除霊に来られた方にお渡ししている資料があります。そのひとつに「こころのもち方」というものがありました。霊に憑りつかれないためには、いつもこころ明るく、前向きで生き生きと人生を歩む必要があると感じました。
そうやって前向きに生きていても、もし霊に憑りつかれてしまったなら、その時は天光寺で除霊をしてもらうと良いと思います。