体験修行の感想文・体験談
体験修行 宿坊 滝行 10代 男性
三日。僕は今までにも何度か二泊三日の合宿をやったことがあったので、わりと楽な方ではないかと思っていました。なのでまさか1日目で疲れはてるなんでそうぞうもしていなかったです。
1日目、朝は少し早めに起き、支度の確認をしていた時、どんなことをやるのか?またどんな感じでやるのか?などとたくさん疑問に思っていました。しかし、まず第1に、お寺までが案外遠いです。僕の場合中央線などを使うと、結構はやい方だと思ったのですが、特にバスが長かったです。お寺に着いて、母が帰った後、早速挨拶の仕方から始まりました。
僕は結構年上の方と話すときの言葉遣いも直したいと所だったのでがんばって練習しました。また仏教についても色々教わりました。祖母の家では仏教を信仰していたので知っている事もあり、また新たな知識も増えたので面白かったです。
滝行は、1日目はおどろきました。まず水の冷たさです。頭からかぶった時、少しパニックになったような感じでおどろきました。そして入って行ったとき、その水に流れの速さにも驚きました。
二日目の前日の夜から話をしていました。それは、二日目は滝に入るかどうか。正直滝は怖く、入りたく無かったです。お坊さんには、「結果的に一日目はできたのだから、二日目もできる」と言ってくれました。でも二日目の朝まではなかなかやる気にならなかったです。しかし、一階の奥の部屋にある仏様の水を変えた後、僕は一つに決まり、朝ごはんの時に決めました。もし滝に入るときに後ろの岩までいけたら三日目は入らない。そうしたら二日目にやろうと言うモチベーションになり、わりと楽にやることができました。ここから学んだ事は、目標を立てれば物事を最後までやることです。
また別に滝は目標を立てたから楽に出来た問ことは良いことだと思います。ヤな事をめんどくさがらずやることも大切だと思いました。
三日目は午前中がかなりハードでした。社会人はもうすでに自立して生活しているという実感が初めて湧きました。一緒に行動した社会人8人は僕より背の高さがあまり変わらないので、最初は高校生くらいだと思いました。なので、社会に出て働いていると聞いたときは、驚きました。
そんな人と一緒に色々な体験できたので良い経験になりました。どんなにめんどくさい事があってもどんなに辛い事があっても、この体験を活かして頑張りたいです。