企業研修の感想文・体験談
企業研修 30代 男性
私はこの法話を通して、ポジティブに考えて行こうという気持ちになりました。法話の中であげられていた、ガンを自分の手で治した医者は、最初「自分のことはどうでもいいから」とマイナスな発言をしていた。しかし、外国で追い返されたあと、自身を見つめ直し、マイナスな言葉の使用をやめるとガンが治った。そして法話では、「もうダメだ」と口にするとすぐに本当にダメになってしまうとおっしゃっていた。
自分自身を振り返ってみたときに、サッカーをしていて上手くいかないと「もうやめたい」、誰かに怒られると「もうやりたくない」、少し面倒なだけでも「ダルい」とすぐにマイナスな言葉を使ってしまっていた。結局、その言葉を発したあとは、目の前の課題に対してさらに投げやりになり、さらには周りの人まで不快にさせてしまう悪循環に入ってしまった。今、過去を変えることはできない。であれば、これからの人生何か困難に直面した時、すぐにマイナスな発言をするのではなく、空元気であったとしても「やってやるぞ」といったようなプラスの言葉を発していきたいと感じた。人生の負け犬ではなく、勝ち組になるためにも実践していきたい。
また、法話では、「物理的な力でできることの限界を感じた」や、「前世は少なからず存在する」といった、僕のイメージではやや現生から遠ざかっている話があった。正直、僕はあまり超次元や異次元といった世界の存在を信じてはいない。しかし、確かに日々の生活の中で、もし我々が今生きている世界とは別の世界が存在するのだとしたら、うまく辻褄が合うなと感じる話もいくつかあった。もしこの先、どうしてもうまくいかないことや、おかしなことがあった時、別の次元の話を考えてもいいのかなと前向きな考えが得られた。