企業研修の感想文・体験談
企業研修 20代 男性
私は正直、研修なんて余裕だと思っていました。
しかし今回、3日間の研修を受けさせていただき、自分の心の弱さや、日頃からどれだけ周りの人に支えられているのかというのが身に染みて分かりました。
まず初日にお寺に着いた時に、携帯を預けて、使えなくなり、いかに自分が日頃から携帯に依存していたかを実感しました。
そして、慣れない正座でお経を読み始めて、足も痛くなって、後半は声も出なくなってきて、早く終わらないかなと思っていました。
しかし周りで他のみんなが頑張っている中、自分だけ楽は出来ないと思い、最後までやりきる事が出来ました。
夜ご飯は、意外とおいしかったです。
二日目の朝は一日目の影響で朝から全く声が出ず、びっくりしました。
二日目から正座の影響で足腰が痛くとても歩くのに苦労したのを覚えています。
そして午前中にお百度参りは、割と気温が高く暖かかったので走りやすかったです。
そしてメインイベントの滝打ちは山登りでもう疲れました。
そしていざ、自分が打たれるととても寒く、三分なんて余裕と思ってましたが、予想以上に滝の勢いが強く、息がしづらく、とても大変で三分がとても長く感じました。
滝に打たれた後は、足に力が入らなくて歩くのも大変でした。
滝打ちが終わったあとの帰りの車の中は、みんな疲れていてとてもしゃべれる状態ではないため静かでした。
そのあとのお昼はとてもおいしかったです。
午後の三禮は前半は頑張ってついていっていたのですが、後半はひざに力が入らなくなり、少し休憩を入れてしまったのが残念です。
三禮が終わった後はみんなとりあえず疲れていて、もう一回滝に入りたいと言っていた人もいる程、汗だくでとても大変でした。
出来れば二度と三禮はしたくありません。
体も疲れ切って、のども痛くなって、その日のご飯はのどに通りませんでした。
そして三日目の最終日はもう体の限界で動くだけで体に痛みが走りました。
午前中のヨガは体が伸びて痛かったけど気持ち良かったです。
そして午後の法話は、いろいろ為になる話を聞かせていただき、とても有難かったです。
今までの自分は途中で諦めてしまうクセがあったのですがこの研修の滝打ちや三禮のおかげで、最後までやりとげられるような人間に変わることが出来たと思います。
そして私がこの3日間を乗り越えることが出来たのは、同期のみんなのおかげだと思うので、この感謝を忘れずに今後の研修や仕事を頑張っていければいいと思います。
このような貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました。