お祓い・除霊の感想文
お祓い 除霊|50代女性
今まで人間関係でトラブルが多く、転職を繰り返してきました。コミュニケーションが苦手で、友達もいなく、パートナーもいません。孤独感が強く、どうしようもなくなります。医師からは双極性障害と診断されています。YouTubeなどで先祖供養のことなど目にし、疎かにしてきたせいなのか、水子供養をしていないせいなのかと、このところ気になり始めました。自分の精神疾患も霊の影響なのかと思えてきたので、お祓いをしてもらおうと思いました。
お寺に来て中を案内され、宝仏殿という仏様がたくさん並んだ部屋に入った時、暖かい光に包まれたような気持ちになり、癒されるという感覚がありました。カウンセリングでは今まで辛かったことを話すと、やや厳しい事を言われました。精神的な病と霊障は紙一重。勿論霊的影響もあるが、神経質でこだわりすぎ、頑固な気質が大きく影響しているというのです。少し腹が立ちムッとしましたが、お祓いでどうにかなればとの思いがあったのでやり過ごしました。
お祓いの部屋に案内されると、薄暗く怖い感じもしました。大音量のCDは怖かったです。続いてのお経や太鼓も音が大きいので怖く感じました。その後ヒーリングをしてもらいました。心静まるどこか懐かしい優しい音楽、イメージをしながら自分の故郷に帰るような感覚を味わいました。お寺の方が優しく触れる手が温かく、孤独感を癒してくれるようでした。ヒーリングの間、光に包まれる感覚があり水子や先祖などの霊が感じられ、申し訳ない気持ちから涙があふれ止まらなくなりました。自分は今まで何をしてきたんだろう。命を大事にしてきたのか、周りの人を想ってきただろうか、辛い自分の事しか考えていなかったのでは…。そんなことを考えさせられました。
最後に「心の持ち方」「自分を変える」「思考が人生を作る」など、住職が書かれた人生の指南書を頂きました。今の私には厳しい言葉ですが、このままではいけない、変わりたい、と思えばもっともな力強い言葉でもあります。人生半ばにしてようやく気付かされた尊い言葉の数々です。つい病気のせいにして逃げてしまいますが、内側に意識を向け、積極的な心でこれから生きていきたいと思いました。今回の出会いに感謝します。