体験修行の感想文・体験談
20代 体験修行 男性
都会から離れて、電波もとどかない山の中での生活は色々と我慢することが多く、普段の生活がどれだけ自由であるかを感じましたし、自分がどれだけガマンが出来ない頭になっているかも思い知らされました。新しい体験をもとめて、今回修行に参加しましたが、けっして楽しいことではありませんでした。自分がどう思うのか、どんなものがキライなのか、好きなのか、ガマンできるのかなど「自分自身」を少しだけでも考え、思うことが出来たように思います。また自分の思考や言葉が自分自身に影響される、運勢を悪くするなど自分自身の内心面を知ることが修行の一つなんだと感じました。
滝行や走ることや登ることなど体力的な面は自然の中で肌で感じることができリラックスすることができました。しかし繰り返していくうちに新鮮味がなくなり楽しめなくなることがあります。また終わりが分からないこともガマンがつづかない要因の一つだと感じました。あきやすく集中力がつづかない。気がちって眠くなってしまいます。
何の為に修行をしなければならないのか、色々なかんがえがあると思いました。二日の中ではあまりきびしく、時間にそって、細かくすることもありませんでした。いそぐ必要もありませんでした。
自分を本当に変えるには自分に合った方法が必要とのことでした。自分を知り、良くない習慣に気づく事、外と中へのアンテナを磨き受けとめることが出来るよう今後に生かしたいです。