小学生・中学生 不登校修行体験の感想文
10代 体験修行 男子
天光寺にきて二週間がたち寺の生活が今日で終わります。最初に寺に来た時、朝は早い、滝はつらい、さんらいをやって足がいたくなったりして最初はもう帰りたいとずっと思っていました。「母はどうしてこんなところにつれてきたの」と毎日言って、すごくつらかったです。ですが、寺の人と話しているうちに「どうしてここにつれてこられたの?」と考えました。よく考えてみると自分が学校に行っていれば寺には来なかったのではと考えました。今まで母はいろんな方法でぼくを学校に行かせようとしていました。ですが、どれをやってもぼくは学校には行きませんでした。それでさいしゅうしゅだんとして寺にいれたのではと考えました。そして3日目くらいから声をどんどんだせるようになってきました。声をだすとすごくスッキリして気持ちがいいです。たきはくびがいたくなったり水は冷たいですがすごく終わったあとは達成感がすごくものすごいいいけいけんになったと思います。さんらいはすごく足がいたくなりますが、たきのうようにすごく達成感があり自分の成長を感じました。ほかにもあさのげたばこそうじ、山に行ってそうじをしたりしました。山は通路にじゃまな石をなげたりどろをかきあつめたり、通路ふさぐ草をとったりしてました。草のトゲが手にささったり服に虫がついてたりしてすごくたいへんでしたが、周りの人がけいけんしていないことができて、ぼくはすごくとくした気分でした。そのうち寺の生活にもなれていき1日1日が大変でしたがすごく楽しかったです。寺の生活をしていると学校に行っていなかった自分がすごくはずかしいとおもいました。寺の生活より学校のほうがらく、学校よゆうなのでは?と思ったのです。学校に行って友達におきょうなど聞かせてビックリさせたいとか思い、はやく学校に行きたい!という考えにかわっていったのです。こんなに学校に行きたくないと思っていたのに行きたいと思わせてくれたりさまざまなけいけんをさせてくれた寺の人とこの天光寺にいれてくれた母にかんしゃしたいです。ありがとうございます。そして天光寺のみなさん本当に2週間おせわになりました。ありがとうございました。