臼杵山 真言宗 天光寺

東京都西多摩郡檜原村にある天光寺では「企業研修」「社員研修」を行っております。「除霊」「お祓い」や「水子供養」「先祖供養」「護摩焚き(供養)」のご相談はもちろん、「ヒーリング」「体験修行」「滝行」「写経」「瞑想」といった半日体験修行ができます。

感想文・体験談

体験修行の感想文・体験談

今回の参加は二回目になりますが、前回と同じくとても良い経験になりました。

今回は私の姉とその彼氏の三人で参加させていただきましたが、二人とも喜んで満足してくれたみたいで、私も嬉しく思います。

今、感想文を書いている時の私の精神はとても元気になりました。というのも、参加するのは一月から決まっていたのですが、ここ最近は精神が不安定だったからです。

特に過食、寝不足、仕事が出来ないことを会社の人に病気ではないか?と言われてから、

一週間いろんな事をネットで調べて、自分はADHDという発達障害なのではないかと疑うようになりました。

それからというもの仕事でミスをしたり、家が片付けられない、過食をしてしまうのもADHDのせいだ、と無意識に思うようになってしまいました。

その結果、自分の行動を全てADHDの責任にしてしまい、改善しようとする意欲がなくなり、気持ちが落ち込んでいきました。

自分では何が正しいのか分からなくなり、精神科の病院に行くと、うつの症状が少しあると判断されました。私生活に支障をきたすような時は病院に来るように言われました。

その次の日から天光寺さんで修行を行いました。

夜の先生の講話を聞ていてハッと思ったのです。

私は自分でADHDだと潜在意識で思ってしまったのだと。それで調べていくうちに無意識に思うようになってしまったのかもしれません。

それを聞いてからは、絶対自分は病気だと思うことは辞めよう・忘れようと思いました。

そして先生がおっしゃっていた「腐っても負けるな」という何にでも負けない、成し遂げようと心の中で決意している自分がいました。

今回、強い意志を持ちたいと思い参加しましたが、今は、自分は意志が強いと思うようになりました。

まさに、滝行では強い意志を貫き通すことが出来た素晴らしい経験だったと思います。

前回は去年のクリスマスに参加させていただきましたが、三十秒という短い時間でした。

その時の目標は、そもそも滝行を経験する事だったので、それはそれで気付けることがありました。ですが、今回はもっと多くの時間、限界まで入りたいと強く思いました。

自分はやれば出来る強い意志を持つには長い時間耐える忍耐力が必要だと思ったからです。

実際に入ると、まさに自分の意志との戦いでした。

前回同様、声を出すのもやっとな状況で三十秒頃で体はギブアップでした。

ですが、ここを乗り越えれば、これからの人生何だって出来る、今困難の壁も乗り越えられる、と思ったんです。

今までの人生でこんなに耐える経験は初めてでした。

途中から頭痛がしたのですがここまで来ると止められませんでした。

その後周りの方達には迷惑をかけてしまい、無理をした為に申し訳ないことをしたなと思いました。

ですが、今までの頭痛とは違い、スッキリとした感覚でした。

一緒に参加した方にもすごいと言われて本当に嬉しかったです。

また何かあったら参加したいと思いました。

腹式呼吸や発声練習も心が落ち着きます。私は普段声が小さいと言われるので、腹式呼吸を意識して声を出すようにしようと思いました。

瞑想の時間は、自分でもすんなりと無になる事が出来ました。

前回は色んな事を考えてしまって無になるのは難しいと思っていました。

今回は呼吸することにとにかく集中しました。途中、足が痛くなりましたが、それでも呼吸に集中しようと、そこに思い出したのは「負けるな、成し遂げろ」と先生がいおっしゃっていた言葉です。

ここで負けたら終わりだ、とにかく一時間、時間は忘れてとにかく呼吸することだけに集中しようと思ったら出来るぞ、というプラスな気持ちになれたのです。

そこでまた元気になれたのは、滝行で自分は成し遂げることが出来ると強く思ったから

気持ちも元気になったのだと思います。

瞑想の後の十三仏真言も、全く同じで、途中から眠気と、集中力がなくなってしまい、

本来だったらだらけてしまいますが、「私は成し遂げられる」と

負けないぞ、と 強く思ったら元気になったのです。

すごく自分にとっては不思議な体験で、やる体験全て意味があるし、やる時の精神的な気持ちでこんなにも違って見える。やり終えた後の感覚に達成感があるのが実感できました。

来るたびに感じることがあって、

都会から離れた環境でこうゆう体験をできるのは貴重だし幸せなことだと思いました。

また、ぜひ機会があったら参加したいと思います。

どうもありがとうございました。