小学生・中学生 不登校修行体験の感想文
不登校・引きこもり 感想文|10代 女性
最初は朝起きれなくて休んだことがきっかけだったと思います。
一度休むと次の日なんとなく学校に行きづらくなって気付けば登校した日より休んだり遅刻した日の方が多くなっていました。
親も仕事でいない事が多く、口うるさく言われなかったこともズル休みを助長させていきました。
本を読むこととお婆ちゃんの事は好きだったので、夏休みに入ると何冊か持ってお婆ちゃんの家に行くのが恒例になってました。お婆ちゃんの家は天光寺さんの近くにあって、
「体験修行をやってみたいからお婆ちゃんに付き合ってくれない?」と言われました。
けれど本当は高校に行ってない私を心配して、何かきっかけが見つければと私のことを考えて言ってくれているんだな、と思ったので今回参加しました。
参加している人の中には同じ年頃の子や、小学生や、一人で何泊もしてる人もいて、驚きました。
中学生の頃は体育会系で運動が好きだった私は修行時代はそんなに辛いものではありませんでした。
目の前の課題をこなすことよりも、これを何故するのか、という意味を自分で考えるのが大事なんだと気付きました。
なんとなく良い、なんとなく嫌だ、で生きてきた私には新しい「気づき」でした。
なんとなく行きたくない、と思っていた学校を何で行きたくないのか考え、どうしたら行きたくなるのか、なんで大人は高校はちゃんと卒業した方がいい、と言うのか自分で考えこれからのことに向き合おうと思います。