小学生・中学生 不登校修行体験の感想文
不登校 体験修行 宿坊・滝行 40代 女性
一人娘の彼女には口うるさく色々言ってきてしまいました。
中学になって、娘は学校に行けなくなりました。
はじめ、部活を辞めたいといい、その頃から、頭が痛い、お腹が痛いと学校を休みたいと言うようになりました。
いまや、私の言うことは聞かなくなってしまいました。
私の声がききたくないと、暴れることもありました。
夫とは仲がいいわけでもなく、悪いわけでもなく、夫は娘に強く言う事はありませんでした。
私も娘も精神的に疲れ果て。どうしたらいいのか、暗やみのトンネルの中におりました。
月日は流れていくばかりだし、小学校で一緒だった子たちは元気に学校に通っている、
本当に焦る気持ちと、なぜうちの子だけが学校に行かれないのであろうか、、、と孤独な日々でした。
あんなに元気で活発だった娘は見る影もなく、目つきも暗く、どうしたらいいのか、途方に暮れるばかりでした。
娘の生活を変化させてあげられるのは、今は私の力では無理、そう感じていました。
ならば、と調べた天光寺様に娘を預けてみたいと思い、娘にも夫にも話しました。
私から離れて、この家から離れる事、それが一番今はいいのかと思うと素直に話しました。
娘はいく事を選択し、ひと月後迎えに参りました。
娘の目の光が戻り、強いものになっておりました。私も夫も一目娘を見ただけで、
ああ娘は自分を取り戻したのだな、と実感いたしました。
天光寺様での修行は決して楽なものでは無かったと聞いています。それが娘の自信につながっているのでしょう。
私は今まで娘の為と良かれと思って本当に口うるさく言ってきました。
それが、娘の考える力、失敗しても自分で乗り越えるチャンスをうばっていたことにきが付きました。
再生のチャンスをくださって、住職様天光寺様ほんとうにありがとうございました。
娘はすこしづつ、学校に行くことにチャレンジしております。
焦らず、一歩ずつ出来ることに目を向けて、親子ともども成長していきます。
ありがとうございました。