体験修行の感想文・体験談
40代 体験修行 男性
人間力をつけるには何事にも積極的に取り込みそれに全力投球しないといけないという事が法話をきいて学ぶ事が出来ました。
それと仏教では自分自身にばかり目を向けずに他社に対する感謝の心を持つこと、そして実際に口に出して伝えることも大事なことだと学びました。
普段仕事をする中で、自分のお客様や上司、仕事仲間には感謝の気持ちや礼を伝えることはあっても、身近な家族にはあまり伝えられてなかった気がするので、行を終えたらまず家族や両親に感謝を伝えたいと思います。
真言宗の歴史や宗派など初めて知る事が多く「朝」と言う漢字の成り立ちや何故一年が365日になっているかなどの話もとても興味深かったです。
私は今まで諸突猛進で自分の直感に従い周りの意見にはあまり耳を傾けずに生きてきましたが、いつの間にかに人への関心や感謝の気持ちが無くなっていってしまったきがします。また、そうしていくうちに一人が楽で他人を遠ざけてきてしまった気もします。もしかするとその中で貴重な縁を逃してしまったかもしれません。法話では過去の自分を見つめ直す良い機会となり、気づきを得ることが出来ました。今回は新しい職場に転職することになり、私自身も40を過ぎ、人生の後半戦に向けて気合を入れる為に行に参加することにしました。自分の中のモヤモヤした気持ちや不安が滝行や瞑想、法話を通してすっきりと浄化され、また気持ち新たに明日から頑張れそうです。本当に感謝しております。
有難うございました。