父が強い霊感の持ち主で、自分もその体質を受け継いでしまったようです。今までいろいろな霊が見え、また話しかけてきました。それが面白く、心霊スポットや事故現場、事故物件をわざわざ見に行ったりしていました。家でも時々大きな物音がし、何かが入ってきたりします。あまり気にしていなかったのですが、今まで体のあちこちの手術をしたり、人生もあまりうまくいっているとは言えません。最近になって、もしかしたらこれが原因かもしれないと思うようになりました。そこでお祓いをしてもらいたくなり、調べているうちに天光寺を見つけました。

最初に聞いてもらったのですが、住職に呆れられてしまい早速お説教されました。私は特別悪いことだとも思わず、楽しんで心霊スポットに行っていたのです。ですが、実はとても危険な行動だったことが分かりました。

実際お祓いが始まると、体がガクガクしてきて、自分の身体ではない感じがしてきました。

その後は自分ではよく覚えておらず分からなかったのですが、お寺の方によれば、よく分からない言葉をブツブツ怒っているように発していたみたいです。そうかとおもうと、体をくねくね回したりもしていたらしいです。なにしろ自分ではない感じで、苦しかったです。

やはり何かに憑依されていたようです。しかも一つではなく何体も。終わった後はぐったりとしてしまいとても疲れました。直ぐに起き上がって帰ることもできなかったので、少しお寺で休ませてもらう事にしました。

住職には「遊び心で霊と関わるんじゃない」と言われ、「もっと自分を大事にしろ」とも言われました。

今回の事で気が付くことができて本当によかったと思います。お寺の方には支えてもらったり、休ませてもらったりで本当にお世話になりありがとうございました。