体験修行の感想文・体験談
20代 体験修行 女性
法話をきいて、これから「どのように人と、そして自分と関わりを持っていくべきなのか」の道すじがはっきりしたように感じました。この法話で印象に残っているのが、人生の主人公か負け犬どっちになりたいのかという言葉でした。法話の始めと終わりで2回この問いがでてきたのですが、一回目に聞いたときに私はどちらでも構わないと思いました。「負け犬」という響きは良くない言葉でも人生何をしても失敗ばっかりだった私にとっては、負け犬の人生でたとえそれが辛くともそこには学びがあってそれが糧となり「人間力」の底上げにつながっているという思いがあったからです。しかし、先生の話を聞いていると、この法話での「負け犬」とは、ネガティブを口にし、消極的に生きる人のことでした。それとは真逆の生き方をしたいともがいている私は「主人公」になりたいのだと気づくことができました。何があっても負けないぞという強い心をもち、ネガティブは口にせず、何事にも積極的な姿勢で生きていこうと思えました。最近は人との関わりもほとんどせずに生きていたので、積極的に関わりを持ちたいと思いました。