お祓い・除霊の感想文
お祓い 除霊| 10代女性
去年、母と家で食事をしている時に、突然、頭が母を殺そうという思いに取り憑かれました。とてもそんなことは普段考えつかない発想なので、とても困惑しました。それ以来、フォークとナイフを見ただけでそういう連想をしたりするようになりました。なぜこのようになってしまうのか、霊に憑かれてしまったのではないかと思いました。というのも、自宅のマンションの屋上に、靴が揃っておいてありました。自殺です。他にも、父は霊感が強く、お墓参りをしていて、幽霊に気づいてしまうほどでした。気づくと幽霊に憑かれやすいと聞いたことがあります。父が去年のお盆の時に悪い霊を連れて帰ったのかもしれません。去年のお盆の後から、自宅の居間の隅の雰囲気が重苦しく感じていました。寝ているときに金縛りにあうようになったのもその頃からでした。先週、精神科に行き、薬をもらいましたが、霊的な原因の場合は薬を飲んでも治らないと祖母から聞いたのをきっかけに、専門家に一度見てもらおうと思いました。このまま治らず、ずっと薬漬けになるのは避けたかったのです。もし私に霊が憑いていて何かを訴えたがっているのでしたら早く助けてあげなきゃいけないと思いました。祖母からお寺で見てもらって憑いていたら成仏させてあげたらどうかと言われ、都内で除霊をやっているところを探して天光寺にたどり着きました。
天光寺では、住職さんが相談にのってくれて、30分位はこれまでのこと、悩んでいる事、もしかしたら霊かもしれないことを説明しました。やはり除霊をした方がよいということになりました。正座をして手を合わせながら、今まで聞いたことのない呪文だか歌だか分からない音楽を聴きました。とても大きな音だったので頭に響きましたが、それを聴いている間は、とっても頭がもとの正常な状態に戻っていくような気がしました。とても力強い声で、波長が高い音だと思いました。あとで、結局CDを購入させてもらいました。
その後は場所を移動して、厳かな感じの大きな仏壇の前に座らされ、また手を合わせるように言われました。いよいよ、除霊に入るのかと思うと怖くて泣きそうでした。そこでは、住職さんが隣でお経を読んでくれました。お経の言葉の中には、普通の日本語の文章で、聞いていて意味の分かる言葉もありました。このお経で私に憑いている霊に成仏してくださいと、心の中でずっと祈っていました。なかなか出て行かなかったのかどうか分かりませんが、そのうち住職さんが目の前に来て、太鼓のようなものを叩き始めました。いよいよ除霊が本格的になってきたので、もう私は、ずっと手を合わせて目をつぶっているしかありませんでした。最後は、私のお腹や背中を押して残った霊を追い出していたようです。
最後はとてもすっきりして終えました。憑き物が落ちた感じとはこのことかと思いました。
除霊を終えた後、普段の生活の仕方やものの考え方で注意すべきことを教えてもらいました。1カ月経ちますが、もう金縛りや、人を殺そうと言うような思いが浮かぶことはありませんでした。薬ともおさらばすることができ、本当に有難うございました。