体験修行の感想文・体験談
10代 体験修行 女性
天光寺での一泊二日の体験をしてみて、修行をしてみたいと思った理由は、滝行をしてみたいという理由でしたが、修行を通して修行の大変さや瞑想などを行うことで心が落ち着くことを知りました。
滝行は初めて行いましたが、行っている最中は息がしづらく、頭も痛く、辛いものだと思いましたが、終わった後は体から嫌な感情がとれたように感じ、すっきりとした気分になりました。
お百度参りでは唱えて走りを繰り返し、最初は楽でしたが、どんどん辛く感じてきました。これを百回も行うのを考えると、お百度参りはとても大変だと感じ、終わった後は走ったのも久々で、大きい声を出すのもあまりないので凄く気持ちよく感じることができました。
般若心経を一時間唱えるのは、声を出すのが途中から辛くなってきたり、足がしびれてしまったりと、一時間がとても長く感じましたが、唱えている間は余計な事をあまり考える時間がなく、終わった後は心が落ち着いたような体が軽くなったような感じがしました。
写経では般若心経を写しましたが、筆で文字を書くのは中学生ぶりでしたが、文字を書くことは心が落ち着くような気がし、丁寧に書いてみようと思いました。
二日目では掃除から始まり、掃除は家であまりすることがなく学校でするくらいでしたが、掃除をすると、部屋がきれいになるだけではなく、心まできれいになっていくように思いました。
瞑想では腹式呼吸で鼻から息を吸い、口で息を吐くとすごく心地が良く、心が凄く落ち着きました。
法話では積極的な心を持つことが大事だと知りました。消極的な発言は控えるようにし、前向きな言葉を発するようにしようと思いました。また、舞台と役者を演じる事や努力と知恵を大事にすることが大切だという事を知り、今後は活用していこうと思いました。
我慢をする事と困難に立ち向かう事が大切だと知り、あまり我慢をする事が得意ではなかったのですが、少しでも意識するようにしたいと思います。
一泊二日、お世話になりました。ありがとうございました。